Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 都市対抗を振り返る

初戦屈指の好カード。三菱日立パワーシステムズ-トヨタ自動車。「勝ったほうが最終日までいっておかしくない」 と解説者。確かにその通りになりました。

190726-01.jpg今年の日程からの投手予想。1戦目を大野投手、中5日あけての2戦目をまた大野投手。ここからの連戦は3戦目4戦目を伊藤投手・浜屋投手・補強投手ら総動員で何とかして、決勝をふたたび大野投手じゃないかなと思っておりました。
とにかくこの夏は大野享輔投手頼み。ただリハビリ明けとあって、連投はちょっときつそう。また雨で流れて数少ないオープン戦、投打ともに調子落とし気味なのが気がかりだった大会前。

前半はすばらしい投球だった大野投手。
しかしやはり都市対抗初戦・強豪相手ということで、いつもより何倍も負荷がかかったか、6回7回は徐々に球数が増え8回につかまってしまいました。
継投が遅かったというご意見もありますが、ここまでの投球内容で誰に代えられましょうか。満塁となっても、今の投手事情では大野投手に何とかしのいでほしいというのが、ベンチの当然の考えでしょう。継投の後手はあくまで結果論。

190726-03.jpg逆転して無走者となり相手も攻撃の手を若干緩め、こちらもビハインドで気楽に投げられる場面とはいえ。これまでの予選や地方大会で見たことないくらい、浜屋将太投手は落ち着いて良いピッチングでした。大舞台で化けたかな。そうだといいな。
あの投球を見た方から 「大場でなく浜屋でいくべきだった」 というご意見が出るのも分かりますが、それはもう結果論の最たるもの。

190726-04.jpg念願の大舞台。これをきっかけに欲が出てくれば、浜屋投手はもっと良い投手になれると思います。

190726-05.jpgしかし8回はいろいろありましたねえ。
サイン盗み疑惑で球審が二塁まで注意しにいくなんて、初めて見ました。

190726-06.jpgMHPS応援団でいつも秀逸だと思うのがMC。打者が交代しているのに前打者の名をいつまでも連呼している応援が時々ありますが、MHPSのMCの方はしっかり戦況を見ていて、選手名の変え時が的確。撮りながら耳を傾けていて、とても気持ちよかったです。

監督投票での優勝候補筆頭は東芝。2位がMHPSだったとか。今年こそ神奈川決勝したかったですね。

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 OP戦/日体大-MHPS

190803-01.jpg「ルーズベルトゲームですね」 と後藤隆之監督。点数だけを見れば、確かに。
都市対抗後最初のオープン戦は日本体育大学と。猛暑の中、3時間45分の長ーい試合でした。

190803-02.jpg太陽が雲間に入ると少しは楽でしたが、試合が進むにつれ直射日光ジリジリ。痛いくらいに照りつけます。
汗だくだく。凍らせたお茶と保冷マグに入れたスポーツ飲料だけでは足りず、自販機でさらにスポーツ飲料を買い足しました。今日はちゃんと岩塩錠剤も持っていき日傘をさしながらにも関わらず、先日のGOOD・JOB戦以上に暑さがきつく、またも熱中症気味。

このグラウンドは三塁側がホームチームです。一塁側がビジター・MHPS。

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1回表、まず鶴田翔士選手が先制の2ランホームラン。三塁コーチャースボックスの斉藤裕次郎コーチとタッチ。この試合から、斉藤コーチが三塁側に立つことになったそうです。

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190803-06.jpg塩見泰史選手の盗塁などもありつつ、この回打者一巡で一気に4点。攻撃時間およそ30分。
攻守交代時には、日体大・古城監督の声かな、三塁側ベンチに怒声が響き渡ってました。

3回4回にも効率的にタイムリーヒットが出て、着々と加点。6-0。その後は、センター江越海地選手以外は全ポジション順次交代。

190803-07.jpg平野智基選手と栗林遥野選手が、日体大卒の同期。途中出場の栗林選手は、確か2安打の活躍でした。

190803-08.jpg日体大は青葉台駅からバス本数が結構あるのは良いのですけど、校門くぐってからが遠い。球場は、延々ゆるい上り坂の一番奥にあります。歩いてくるだけですでにバテバテ。
ただ、スタンドの柵は低くて撮りやすいです。

190803-09.jpgでもネット裏から撮ると、緑かぶりしますねえ。
先発は田中宏章投手。前半は日体大打線を寄せつけずでしたが、5回につかまり3点献上。

190803-10.jpg荒川一輝投手・甲斐翼投手と繋ぎ、守りの細かいミスもあり、8回裏にはついに6-6の同点に追いつかれます。

またトヨタ戦のように逆転負けを喫するかと思いましたが、今日は9回表に江越啓太選手らのタイムリーヒットで2点追加。その裏ホームランで1点返されたものの、8-7で逃げ切りました。9回表の2点目が効きました。
いくら大量点を取ったとしても、やはり前半だけでなく中盤終盤の加点が大事ですね。昨年のENEOS戦のように。

190803-11.jpg部員が200人もいるという日体大。この人数を束ねるだけでも大変ですねえ。

 8月の誕生日

今月誕生日を迎える皆さまです。おめでとうございます。

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 8/2 鶴田翔士選手

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 8/10 高安健至コーチ

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8/11 久保晧史選手

190801-04.jpg8/1 森下康徳さん  8/2 村山正誠さん
8/7 坂上真世さん
8/10 小野寺颯人選手(REVENGE99)
8/13 井上直嗣さん  
8/14 奥村政稔投手(ソフトバンク)
8/16 松下安男さん  8/17 杉田健司さん
8/18 澤田和宏さん・郡司登さん
8/23 塩谷松吾さん  8/25 松井崇純さん
8/26 倉石一成さん  8/28 保谷友祐さん 
8/30 大村明人さん 

 日本選手権関東予選&関東リーグ組合せ

日本選手権関東予選の組み合わせが発表になりました。
順当にいけば、MHPSは9/2が代表戦。相手はかずさマジックが濃厚ですが、深谷組も侮れません。

第45回日本選手権大会関東代表決定戦組合せ
http://www.jaba.or.jp/taikai/2019/syakaijin/pdf/kanto_2.pdf
8/31(土)11:30 JR千葉-MHPS 大田スタジアム
9/2 (月)11:30 代表戦



関東リーグ後期日程も発表になってます。
MHPSの残り試合は以下の通り。

2019 JABA関東選抜リーグ戦(後期) 対戦表
http://www.jaba.or.jp/taikai/2019/chikuren/pdf/kanto_lk.pdf
8/7(水)9:00 Honda-MHPS 岩槻川通球場
9/17(火)9:00 MHPS-日立 日立市民球場


 クラブ選手権関東/コットン-GOOD

明け方まで雨が降っていましたが、クラブ選手権関東予選は無事おこなわれる模様。コットンウェイ-GOOD・JOBの試合を見に、市営浦和球場へと。山梨の球場は交通の便が悪く見にいきづらかったので、この機会を逃す手はありません。

雨続きで湿度90%、梅雨寒だった関東地方。でも今週後半は晴れ間が見えたと思ったら、いきなり気温30度超。うわ。

190727-01.jpg台風接近のため風が吹いて多少マシとはいえ、暑さに慣れてない身にはこの晴れ空はこたえます。得点シーンが撮れたら日陰に行こうと思っていたのに、いつまでたっても点が入らないし(^^;
塩分持参を忘れたのも祟り、帰宅したら軽く熱中症。

190727-02.jpg浦和球場は、金網が薄い緑色。これまた撮りにくい球場です。画像が白っぽくなっちゃうんですよね。

190727-03.jpg夕方から雨予報のためか、シートノックはなくベンチ前ノックだけ。ノッカーは頓所裕一コーチ。トンちゃんのシートノック、見てみたかったな。

190727-04.jpg試合中は三塁ランナーコーチに。腕を回すところをいっぱい撮りたかったのですけど。
前半は何度もチャンスを作り、スコアリングポジションに進むのですが、あと一本が出ず。残念ながら無得点。

瀧諒太監督のブロックサイン。塁に出ると積極的な盗塁策が目立ちました。これは初回の菅谷洋選手。青森中央学院大卒の、もうすぐ25歳。

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190727-06.jpgこちらは鶴田祥平コーチ。出番はあるのか試合前に尋ねたら、コーチ専任の模様。

190727-07.jpg主将の田中俊也投手。大阪学院大卒の24歳。
リリースの際に顔があっち向いちゃう系で、目をつぶっているのも気になりますが、前半は空振り三振の山。相手に二塁さえ踏ませずでした。

190727-12.jpgただそういう時ほど落とし穴。6回に初めて二塁打を打たれたあと、ピッチャーゴロ悪送球で先制点を与え。さらにヒットで0-2。

8回にも連打でもう1点。9回は継投するもさらに2点追加され。
こちらは逆に後半は抑えられてしまい、3者凡退ばかり。ありがちな展開。0-5で敗戦となりました。

そんな試合の中で目をひいたのは、會田雄大捕手。仕掛けられた盗塁を2刺殺。日本ウェルネススポーツ大卒の1年目。ウェルネスも社会人チームですので、都市対抗予選パンフなどでは移籍扱いのようです。

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190727-11.jpgショート藤田尚樹選手。一生懸命なプレーが良かったですね。ENEOS・渡邉喜美男選手と何となくダブるものがあるのは、小兵のせいだけではないでしょう。こちらも日本ウェルネス専門卒の1年目。

試合中にコットンウェイ尾崎投手の靴紐が切れ、しばし中断。その間、芝に寝そべる外野手たち。ストレッチだけにしなさい・寝そべるなと審判から注意が発せられましたが、なんとものどかな風景でした(笑)。

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190727-14.jpg試合終盤をみつめる瀧・藤本・鶴田の元MHPS三人衆。藤本鈴也投手が代表戦先発予定だったそうで、残念ながら出番なく終わってしまいました。
総監督の瀧優介さんは、ネット裏でご家族と一緒に観戦。お久しぶりでございました。

本数のあまりないバスの時間が迫っていたので、試合後は軽く挨拶しかできませんでしたが。
初めて見たGOOD・JOBは、スタメンの半数以上が新人で、まだチームとしてのまとまりには欠ける印象。来年こそは都市対抗予選で見たいけど、今のままでは企業チームにコールド負け必至。クラブはチームや個人の目標設定をどこに置くのか、心ひとつにと言っても難しい面もあると思いますが、もう1ランク上のチームになるべくチーム作り頑張ってください。

ちなみにこの 「本日の結果」。第1試合は全高崎がゴールドジムに勝ったことになってますが、逆です。

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コットンウェイ硬式野球倶楽部 5-0 GOOD・JOB硬式野球部
http://www.jaba.or.jp/score_book/2/20522/25426.html

 都市対抗余話-復活-

夕刊に掲載されている 「イチオシ!」。都市対抗を側面から支える方々を紹介しています。
7/24は元JR東日本監督の中野真一さん。有料記事なのでネット上では一部しか読めませんが、この10年の解説で一番記憶に残っているのは2009年の三菱重工横浜戦だとのこと。あれはクラブチームから企業チームに戻り、13年ぶり悲願の本大会出場の年でした。思いが強すぎて選手たちは浮き足立ってしまい初戦惨敗でしたけど、中野さんも復活劇が嬉しくて気持ちが入りすぎた解説だったそうです。三菱横浜の出場をしみじみ喜んでくれた温かい言葉を、自分も覚えてます。

イチオシ!:第90回都市対抗野球 テレビ中継で解説 中野真一さん(52)
https://mainichi.jp/ama-baseball/articles/20190724/dde/007/050/039000c


三菱ふそう川崎の応援曲 「ファイター」 を、三菱自動車岡崎が復活の演奏。それだけでも嬉しいのに、この応援団がオカザえもんになってのパフォーマンスは非常に楽しそう。MHPSが勝ち上がっていたら、岡崎との対戦だったのですよねえ。生で見てみたかったなあ。
岡崎さん、来年も来てね。

三菱自動車岡崎(岡崎市)の応援団(3回戦)
https://mainichi.jp/graphs/20190722/hpj/00m/050/007000g/1
毎日新聞デジタル編集部・野球担当@mainichijp_bb 7月15日
https://twitter.com/mainichijp_bb/status/1150714137669804032 (動画)

応援といえば、昨今のMHPSの演奏はとてもテンポが速く、巷でも話題になっています。佐々木勉選手たちがふそうから移籍した年に三菱横浜も 「ファイター」 を演奏したことがありましたけど、もし今のテンポで演奏したらどんな感じになるのでしょうね。

 都市対抗/MHPS-トヨタ 2

横浜市民の集客も見込み、連休中の特定シードを取りたかった三菱日立パワーシステムズ。しかし競争率高すぎで、会社の休日である16日を再選択。長崎や遠方の皆さんにも来ていただくべく宿泊費も補助したようなのに、思ったより集客できなかった感じ。内野スタンドを全部埋めることはできませんでした。
ここを勝てば来週は夏休みのお子さんたちにも見にきてもらえたのに、残念でしたね。

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スタメンです。先発マウンドは、MHPS・大野亨輔投手。
トヨタは、東海理化から補強の立野投手。九州大会で対戦しているドラフト候補です。フォームのバランスがイマイチ悪いと思うのですが、どのへんがスカウトの琴線に触れるのかしら。

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とにかく先に点を取りたいMHPS。初回はバント失敗などもありましたが。
2回裏。久保皓史選手がセンター前ヒットで出塁。

190716-05.jpg河野凌太選手のゴロをファーストが二塁送球。これがフィルダースチョイス。
ニ橋大地選手は四球で、無死満塁。

190716-06.jpg対馬和樹選手の当たり損ねはバックホームされるも、久保選手のスライディングのほうが早く、またもフィルダースチョイス。1−0

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190716-08.jpg待望の先取点に盛りあがるスタンド。
なおも無死満塁。

久木田雄介選手の打球は、ぐんぐん伸びてレフトフェンス直撃。河野選手生還。しかし続くニ橋選手はタッチアウト。2-0

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死球でまた2死満塁としますが、後続は三振。ものすごく押せ押せだった気がするのに、終わってみれば2点だけ。もう1・2点入っても良さそうなこの回でした。

4回裏。2死となるも、八戸勝登選手が四球で出塁。つづく矢野幸耶選手が、レフト線へタイムリー2ベース。八戸選手は走る走る、3点目のホームを踏みました。3−0。ナイス中押し。

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いつもの躍動感がないながら、調子が悪い時は悪いなりにまとめる、エースはかくあるやという投球の大野亨輔投手。前半終わって1安打のすばらしい内容でした。高校同期の9番・北村祥治選手も完璧に抑えこみます。

190716-15.jpg6回表、トヨタの攻撃。初めて四球の走者を出し、ヒットで一三塁となりますが、ショートゴロで切り抜けます。
7回にも2ベースを打たれるものの、ここまで散発3安打。今日の内容からいって、このまま完封かと思われたのに。

190716-16.jpg8回表。1死から代打・河合完治選手の打球は、レフト・河野選手の差しだすグラブがわずかに及ばず2ベースヒット。
ここから大野投手が急に崩れます。四球・ヒットで1死満塁。

190716-17.jpg3番・樺澤健選手にはライト前タイムリー。3−1
いぜんとして1死満塁。ここまでの内容がとても良かっただけに、トヨタ打線をなんとか断ち切ってほしかったですが。

190716-18.jpg大野投手をあきらめ、ENEOSから補強の大場遼太郎投手に交代。こちらもドラフト候補と呼び声の高い投手です。

しかし投じた初球は、4番・沓掛祥和選手に打ち返されて左中間スタンド中段へ。最悪の結果、満塁ホームラン。MHPSスタンドが凍りつきます。

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190716-21.jpg3−5。逆転にわくトヨタベンチ。

190716-22.jpgさらに多木裕史選手にもライトへソロホームラン。3−6
2連発は痛すぎます。それでも応援団がスタンドを鼓舞しますが、声をなくして明らかにがっくりの観客たち。

190716-24.jpg1死も取れずに大場投手降板。MHPSの選手たちが温かく迎えます。
ENEOS・大城投手が新人で補強された時、打ち崩されて試合後に大泣き。亀川投手が同じように笑顔で慰めていた様子を思い出しました。

190716-25.jpg浜屋将太投手が東京ドームデビュー。ビハインドだし無走者だし、多少気楽に投げられたかもしれません。6番7番を三振にとり、沈黙のMHPSスタンドを勇気づけます。上々の初登板でした。

逆転逆転で予選を勝ち抜いてきたMHPS。ここであきらめるわけにはいきません。でも終盤の3点差はさすがに重い。しかも継投に入ってからは打線が抑えこまれています。特に7回裏は3者連続三振。

8回裏。川尻一輝投手から久保選手・河野選手が連続ヒット、代打・竹内啓人選手の内野ゴロの間に生還。4-6

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190716-30.jpg9回裏。佐竹功年投手が登場。ですよね、きますよね。
先発ならまだしも、1イニング全開だと打てる気がしません。速球をビシビシ投げこんできます。
代打・江越海地選手を3球三振。矢野選手はショートゴロ。

190716-31.jpg常道翔太選手も見逃し三振。ただ録画を確認したところ、この球審さんは左右が非常に広く、どう見てもボール球でしたねえ。常道選手も苦笑するしかありませんでした。 まあ9回に急に広がったわけじゃなく、大野投手も広さの恩恵にあずかったりしてはいます。

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屈指の好カードといわれた対戦。初戦で18チームは消えるわけですが、どちらが消えるのももったいなかったですね。

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