Baseball Weekend

週末は野球撮影。神奈川の社会人野球、特に三菱日立パワーシステムズが好きです。

 MHPS2018引退選手 -4-

坂上真世コーチは、金沢高から専修大を経て東海地区・一光へ。当時はガソリンスタンド勤務や法人営業などをされていたそうです。
三菱横浜クラブが東海遠征をして、一光と対戦。その年に一光が廃部となり、オープン戦1試合だけのご縁で横浜へ移籍となりました。坂上選手自身は専大ですから神奈川にも馴染みはあったでしょうが、お子さんが生まれたばかりだし、ご家族にはいろいろご苦労もあったと思います。

181208-01.jpg横っ飛びのファインプレー。バントや内野安打などの小技もしっかり、時にはフルスイングでの長打。小兵ながら攻走守3拍子揃った選手でした。特にセカンドでの守備はすばらしく、ドラフト候補だったというのもうなずけます。

181208-02.jpg2011年には全日本に選ばれ、ワールドカップ遠征。1次ラウンドでの敗退でしたけど、他チーム選手との交流や海外での試合経験など、その後の野球人生に生きたと思います。

181208-03.jpg2016年からコーチに。内野守備・走塁担当コーチとして、試合中は三塁側でのランナーコーチも担当。
選手時代は俊足で鳴らしましたが、もともとは遅かったのに突然開眼したそう。龍幸之介選手に伝授していたのは、そういう経験かな。

ご長男が都筑中央ボーイズに入られたということで、これからはそちらに重点ですね。

選手・コーチの他にも、細谷享市部長が退任だそう。お世話になりました。
皆さまお疲れさまでした! また今度は球場のスタンドでお会いしましょう。



181208-04.jpg冨里悠選手はコーチの肩書きですが、アナライザー兼務だとか。横浜では耳なじみのない言葉ですけど、要するに戦力分析担当。以前は、故障中の選手が任にあたったりしてました。長崎には専任の方がいらっしゃいましたね。
周囲への目配りもきくので、選手生活が終わったらマネージャー引き受けてくれると嬉しいなと思っていたのですが、そちらの補佐もされる模様。適任。


181208-05.jpgさっそくノックバットを持ち、若手の練習におつきあいです。
チームの頭脳として、これから頑張ってください。


181208-06.jpg以前は一旦上がってしまうとチームにはなかなか戻れませんでしたが、最近は復帰もありな雰囲気になったとか。
ということで、亀川裕之さんがコーチとしてグラウンドに戻ってきました。お帰りなさい!

181208-07.jpg田中宏章投手の投げこみに寄り添い、体の意識的な使い方を問いかけて。
亀川投手は自分から徹底的に基礎を磨きあげ、ブレのないフォームを作った努力の人。どんなコーチになられるのかな。楽しみです。

加治前竜一選手が今年は選手70%・コーチ30%でしたが、来年は選手30%・コーチ70%の比率になるそう。また、常道翔太選手が主将になりました。
この週末はチームの納会。来週はもう軽い練習のみだそうで、まもなくオフ。今週どこかで休みを取って練習見にいきたかったのですけど、かないませんでした。「良いお年を」 を言えないのが心残りです(笑)。

 MHPS2018引退選手 -3-

小野寺選手と藤本投手は[3年目]、中西選手と村山選手は[新婚]という共通点がありました。五十嵐選手と鶴田投手にも、[表彰]という共通点があります。

181207-01.jpg鶴田祥平投手は、鳥栖高校から日体大。平野智基選手と同じ経歴、こちらが4年先輩です。
プロのスカウトさんも注目する投手でしたが、プロ志望届は出さずに三菱横浜へ入社。人よりも長い手と、伸びやかなフォーム。最初の頃はリリーフ登板が多かったですね。

181207-02.jpg攻守交代の際には、ダッシュで帰るのがかっこよくて。颯爽と走る姿を撮るのが好きでした。

181207-03.jpg2012年はENEOSに補強されましたが、オープン戦で調子が上がらず、都市対抗ではまったく出番がありませんでした。でも決勝戦、疲弊した先発投手が打ちこまれると、ようやく鶴田投手がリリーフ登板。これは山岡捕手と大久保監督の大英断でしたねえ。

鶴田投手はテンポ良くアウトを重ね、やがてENEOSが逆転。勝利投手になりました。胸に輝くは、優勝の本田メダル。

この年、門西明彦投手が引退。18番を引き継ぎ、「来年は都市対抗で5試合投げます」 宣言。ただその後は肩肘の故障もあり、かばいながら投げているうちにフォームを崩してしまったようで。故障が癒えても、良かった時の投げ方にうまく戻れなくて悩んでました。
今年は短いイニングながらオープン戦で好投していたので、もう少し見ていたかったです。



五十嵐大典選手は、新潟明訓高で甲子園出場、立教大でベストナインという、輝かしい経歴です。ただバントが苦手。

181207-04.jpg都市対抗本大会で送りバントを指示された五十嵐選手は、二度失敗。ヒッティングに切り替えたところ、二塁打を放ち打点1。結局そのプラス一打がものをいい、三菱横浜2人めの若獅子賞受賞となりました。

後藤隆之監督が就任後。五十嵐選手がバントを決めたら、ベンチの皆が喜んで大騒ぎだったそう。監督も、そこで初めて五十嵐選手の不得意を知ったとか。まだ苦手だったのですね(笑)。

181207-05.jpg守備は秀逸。打球を追うコースが良く、肩も強く、たびたび投手を救いました。

しかし2016年は、春先から打撃絶不調。このままでは引退まぬがれずと思うくらいの成績でした。ご両親が教師だとかで、ものすごーくマジメな性格の五十嵐選手。それだけに悩みすぎて悪循環に陥ってしまうのだろうと、松下監督だったかな、おっしゃっていたことがありましたが。

181207-06.jpgところが都市対抗予選で終盤出場すると、東芝戦にサヨナラタイムリーヒット。これは大興奮のサヨナラ劇でしたよね。
ENEOS戦でも8回に同点打。2試合で3打席2安打、非常に効率良くMVPを持っていきました。

若獅子も今や父親。毎朝の出勤時、行かないでとお嬢さんに泣かれてしまうほど、優しいお父さんだそうです。

 (追加)奥村投手は背番号61

今日も話題を差し挟み。

ソフトバンクから指名の奥村政稔投手。昨日は施設見学会、今日は新入団会見があったそうです。
記事は当然ドラフト1位がメインですけど、奥村投手も初々しい顔で写ってます。

SBドラ1甲斐野、背番号「20」に 杉下、星野、寺原…豪腕の系譜継ぐ 西スポ
https://www.nishinippon.co.jp/hawks/article/471024/
甲斐野らソフトバンク新人が球界NO・1施設を見学 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201812060000277.html

ドラ1甲斐野は20、摂津の50はドラ4右腕に/ソフトバンク新人の背番号一覧 西スポ
https://www.nishinippon.co.jp/nsp/hawks_flash/article/471122/

ソフトバンク1位甲斐野「目標は新人王」新入団会見 日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/baseball/news/201812060000415.html

◆ドラフト7位・奥村政稔投手(26=三菱日立パワーシステムズ)「1軍で30試合に登板、防御率2点台を目指して頑張りたい」(背番号61)


皆さんいろいろな目標を述べている中で、より具体的なコメントの奥村投手。即戦力としての決意を感じます。

昨今のプロ野球が残念なのは、裾がダボダボのユニフォームなこと。ストッキングを見せる着こなしの方も、いるにはいますけれどもねえ。

【追加】
新入団会見レポ。1位甲斐野投手の背番号は20 福岡ソフトバンクホークス
http://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/00001997.html

 神奈川県ベストナイン2018

OB会と引退の話題に、さらに差し挟み。昨夜、県ベストナインが発表されました。

県ベストナイン決まる 三菱日立から4選手/神奈川 毎日新聞
https://mainichi.jp/ama-baseball/articles/20181205/ddl/k14/050/070000c

(一部抜粋)県野球協会は4日、2018年度社会人野球県ベストナインを決めた。三菱日立パワーシステムズから最多の4選手が受賞。今季限りで現役を退き社業に専念するJX-ENEOSの山田敏貴選手も4度目の受賞で有終の美を飾った。

 三菱日立は、今夏の都市対抗野球大会で1試合2本塁打を放つなど活躍した龍幸之介選手らが受賞。龍選手は「来年は指名打者でなく外野手として、この賞を取りたい」と語った。

投手 岡野祐一郎(東芝・初)
捕手 平野智基(三菱日立・初)
一塁手 柏木秀文(JX・初)
二塁手 松本幸一郎(東芝・初)
三塁手 竹内啓人(三菱日立・2)
遊撃手 渡邉貴美男(JX・4)
外野手 八戸勝登(三菱日立・初) 山田敏貴(JX・4) 佐藤旭(東芝・3)
指名打者 龍幸之介 (三菱日立・2)

※敬称略、カッコ内数字は回数


皆さま、受賞おめでとうございます。
平野捕手は公式戦打率0.356、主将としてもチームを牽引。竹内選手はENEOS戦の4打点、八戸選手は都市対抗予選の首位打者が効いたでしょうか。

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181205-04.jpg龍選手は四死球合わせて30個。非常に多かったですね。それだけ警戒されたということでしょう。
今年はレフト守備につくことが多く、指名打者での出場はさほど多くはありませんでしたが。外野手4人目的な選出かな。

ENEOS・渡邉選手もショートでの選出ですけど、サードのほうが多かったのではと思います。

全国ベストナインでは、奥村政稔投手が二次まで残ってましたが、そこまででした。

 MHPS2018引退選手 -2-

181204-01.jpg中西良太選手は、MHPSの少年野球教室にいつも参加してくれる富岡オールスターズの出身です。
横浜創学館から八戸大に進み、通算50盗塁をひっさげての入社。これは期待大。しかし入社早々のオープン戦で、打球を追ってフェンスに激突。いきなり骨折。

181204-02.jpgようやくの公式戦デビューは都市対抗初戦でした。大舞台にも怖じることなく、初打席初ヒット。はつらつとドームを駆け回りました。

181204-03.jpg日立大会では1試合に2ホームランを打つなど、長打力を発揮。でも足が持ち味なのに、この大振りは何か違うなあと思ったりもして。

昨年肘の手術をされ、今年こそはでしたが。九州大会で腰を痛めてしまい、秋にもまた故障。不本意な1年となりました。
ご本人的には、都市対抗で盗塁できなかったことが心残りだそうです。来年には父親になられるとか。おめでとうございます。



181204-04.jpg常葉菊川高の主将だった村山正誠選手。ただ菊川が甲子園常連となったのは、彼の卒業後です。
守備にちょっと難があり、ショートからセカンドへコンバート。やがてファーストへ。もっぱらサブメンバーでした。

181204-05.jpg瀧諒太選手から主将を引き継ぎ。でもなかなか勝てなくて、つらい思いをされた時期でした。
ようやく都市対抗予選を勝ち抜いた時は、高安監督とともに涙涙。重圧から解放された表情に、見ているほうもホッとしたものでした。

そんな村山選手は、長崎と統合したチームで率先して盛り上げ役に。ベンチから皆を励まし続けました。
そしてスタメン出場の機会を得ると、佐々木勉選手をベンチに追いやるほどに打ちまくり、安定した守備力。横浜には遅咲きの選手が多いですが、村山選手も一気に開花。これまでの社会人野球生活でいちばんの活躍でした。

181204-06.jpg都市対抗・日生戦では本塁へ回りこんだ際に左手首を痛めてしまいましたが、骨折と引き替えの貴重な1点。

12年やりきって、次なる人生設計。ご結婚を決めたそうです。おめでとうございます。

おふたりとも幸せな家庭を築いて、来年はご家族一緒に応援に来てくださいね。

 MHPS2018引退選手 -1-

OB会の話題の途中ですが。今年も残念なお知らせの季節になりました。

勇退者および新体制について 三菱日立パワーシステムズ硬式野球部
http://www.mhps.com/baseball/topics/20181203.html

この秋チームを離れる選手は、鶴田・五十嵐・村山・中西・藤本・小野寺選手+奥村投手の7名。コーチ転身の冨里選手を含め、選手8名減。ここに新人を加え、普通のチームよりやや多め程度の人数に戻る来年です。
また坂上真世コーチが退任。亀川裕之さんが復帰してコーチ就任することになりました。
コーチの話は後に回して、若い選手からまいりましょう。

181203-01.jpg関東一高から朝日大の小野寺颯人選手。捕手での入社でしたが、サードにコンバート。ただもともと、大学時代もサードでの出場のほうが多いくらいだったとか。

181203-02.jpg1年目の都市対抗予選では、東芝戦・ENEOS戦2試合ともみごとな打撃。MVPの影に隠れてしまいましたが、いずれも五十嵐選手の殊勲打に繋がるヒットでした。

181203-03.jpg対馬和樹選手とは兄弟のように仲が良く。この時は、帽子で影になってしまったのでまたそのうち撮らせてね、だったのですけど。なかなか機会がないままだったのが残念です。

昨年の都市対抗予選では、ベンチ登録外でブルペンキャッチャーをされていたようで。第一代表になった途端、脱兎のごとく対馬選手に抱きつきにいき。歓喜の輪が解けたあと、またすっ飛んでベンチに帰っていったのには笑ってしまいました。



181203-04.jpgこちらは日本航空高から日大。腕の位置を下げて、フォームを模索し続けた藤本鈴也投手。最初はスリークォーターでしたが、その後はサイドスローとの中間くらい。

181203-05.jpg制球に自信があるとのことでしたけど、球威がいまひとつ足りなかったので、長所を充分に活かしきれなかった気がします。もうちょっと体重が増えたら良かったのかな。

181203-06.jpg他の選手の練習にも快くつきあうなど、面倒見の良かった藤本投手。明るくて、人柄の良さは申し分なし。これからは職場でエースになれますように。

 MHPS OB会2018 -1-

昨日おこなわれたOB会。奥村政稔投手を中心とした集合写真を先に。
何だか皆、いつも以上にいい笑顔。紅一点は増永副部長です。 ※画像クリックで拡大します。

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寝坊して、金沢G着10時15分。でもまだ始まったばかりだろうと思ったら、いつもより開始時間も早く、投手戦ですでに5回だそう。あわわわ。

181201-03.jpg先発投手は、藤本鈴也投手と斉藤裕次郎コーチだったとか。

とりあえず今日はザッと要点を。

佐々木勉さん、バット一閃。打球はぐんぐん伸び、背走のセンター松田浩幸選手がフェンスの向こうに見送ります。金属バットとはいえ、勉さん健在。三塁コーチの甲田高樹さん、先にホームインの河野凌太選手とタッチして三塁側へ。

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今年もバントヒットをねらう平野智基選手。残念ながらギリギリアウト。しかし判定に納得いかず抗議するも、塁審・常道翔太選手は却下。ベンチに戻れと促され、肩を落とす平野選手でした。

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鶴田祥平投手が、やや下手投げぎみにスナップをきかせた横手投げでリリーフ。わ、こういう投げ方大好きです。しかし打ちこまれてしまい、「交代交代」 と細谷享市部長。

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181201-14.jpgヘッドスライディング、今度は悠々セーフの平野選手。

181201-15.jpgそして掟破りの盗塁敢行。

ところが。背後から近づく勉さん。なんとこのあと、隠し球でタッチアウト。呆然とする平野選手でした。なんでもありのOB会(笑)。

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181201-18.jpg四球を選ぶも、代走を立ててもう一度打ち直しの奥村投手。最後の打席はどうしても打ちたかったのかな。
高めのボールを強引に叩き、センターフライで試合終了。
得点分かりませんが、一塁側が勝った模様。

貼りたい試合内容はまだいっぱいありますので、続きはまた明日以降に。

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